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令和7年度多摩市支部研修会のお知らせ
令和7年度多摩市支部研修会
【日 時】 令和8年2月21日(土)14:00~17:00(受付開始 13:30~)
【講 師】 内田 学(大阪医療大学)
【テーマ】
摂食嚥下障害に対して、理学療法士が果たすべき使命 ~脳血管障害に対する嚥下理学療法の位置づけ~
【セミナー概要】
本研修会は、片麻痺患者を例として、摂食嚥下障害に対する理学療法について学び、また、基礎的な嚥下理学療法技術について実践的な技能を身に着けていただける内容となっています。
【講義内容】
「摂食嚥下障害」に対して、専門的に診療体制を構築しているリハビリテーション専門職は間違いなく言語聴覚士である。各種疾患に対する診療ガイドラインにおいても明確に記載がなされており、貢献度は非常に高く、食の喜びを取り戻す大きな機会になっている。一方で、我々理学療法士が摂食嚥下障害に対する介入を実施しているかと問われると、ほとんどの会員は未実施・未経験という状況である。摂食嚥下障害を引き起こしやすい疾患として脳血管障害が代表的であり、片麻痺症状など身体に何らかの運動障害が生じる患者を想像することは容易である。座位バランスが確立せず、崩れた座位姿勢で食事摂取を行う者や対称姿勢を確保できずに傾斜条件で食事摂取を要求されている患者など、どのような専門職でも気づくはずの異常姿勢下で食事を提供されている姿を多く目にする。いずれも異常姿勢を背景としており、摂食嚥下障害、誤嚥性肺炎は付随しているような印象を持っている。理学療法士こそ、身体運動機能の専門家として嚥下障害に対しても積極的に関わる事に臨床的意義がある。摂食嚥下障害は、口腔・顔面など、直接的に嚥下に関与する機関が障害されているように思われがちであるが、重力環境下における最頂点の関節運動機能は顎関節と舌運動である。咀嚼・嚥下・移送という嚥下に代表される運動機能は、土台にある骨盤帯や体幹、頭頚部の上行性アライメントに影響を受ける多様な運動機能である事を理解すべきである。摂食操作という上肢と口腔の協応関係の確立においても同様である。理学療法士の専門性は、関節運動学に基づく身体運動機能障害や構築学的な構造異常に対する介入であり、活動、参加を拡大させる事を主目的としている。一方で、行動水準として実践される異常姿勢下での摂食嚥下障害に着眼点を置かない状況は、理学療法士として責任を果たしているとは言い難い状況である。
理学療法士であれば必ず実践する姿勢評価や運動療法は、摂食嚥下障害に対しても貢献できる専門性であることを般化すべきである。本研修会では片麻痺患者に対する異常姿勢・異常動作が誘発する嚥下障害の関連性を詳細に解説する。その上で、基礎的な嚥下理学療法技術について実践的な技能を身に着けることを目的とする。
【セミナー番号】 153635
【会 場】 東京医療学院大学
※駐車場のご用意はございません。公共交通機関をご利用ください。
【定 員】 50名
【対 象】 理学療法士に限らず、他職種の医療従事者、どなたでもご参加いただけます。
【参加費】 東京都理学療法士協会会員:1000円
東京都理学療法士協会会員以外の日本理学療法士協会会員:2,000円
その他の医療従事者:6,000円
【申込方法】
● 東京都理学療法士協会会員、日本理学療法士協会会員の方:153635
→日本理学療法士協会のマイページよりセミナーID:を検索ください。
● 日本理学療法士協会非会員の方、他職種の医療従事者の方:
→下記、Google フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/5mvMSGLgfvfqP6Tp9
【申し込み期間】現金振り込みの方 :2026年1月29日(木)
クレジット会員の方:2026年2月18日(水)
非会員の方 :2026年2月18日(水)
【講義テーマ】登録理学療法士 更新:137咀嚼摂食嚥下の理学療法(3ポイント)
認定/専門理学療法士 更新:3点
【問い合わせ先】東京都理学療法士協会 西多摩南多摩ブロック部 多摩市支部
事務担当: 東京医療学院大学 生友聖子
tama.branch.pt@gmail.com

